Event Report
2012.09.23 (日)
スローフード勉強会 特別編 レポート
"食や農を学んで探る!スローフード勉強会"が9月23日に開かれました! 

「おいしい・きれい・ただしい」を方針に食品生産と消費の関係やよりよいライフスタイルを追求するスローフード協会と、産者と消費者をつなぐ農業実験レストラン・六本木農園が送る、コラボイベントです。

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生産者、食の専門家、地域活動や環境、教育等の隣接する分野に精通されている方や、六本木農園ゆかりの生産者さんをゲストスピーカーとして迎え、これからの持続的なライフスタイルや食について探っていきます。

第5回目を迎えたスローフード勉強会、今回は山形在来作物を受け継いでいこうとする人々の様子を追った映画「よみがえりのレシピ」の東京でのロードショー上映を記念し、特別編として開催いたしました!


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http://y-recipe.net/


特別編にふさわしいゲストとして、映画の渡辺監督、そして江戸東京野菜研究家の大竹先生にお越しいただき、在来作物の魅力についてお話いただきました!

watanabekantoku.jpg山形へUターンして映画製作をはじめた 渡辺智史監督

監督からは、映画のデモ映像や未公開映像を交えながら、この映画を撮影するにあたっての経緯や、地元山形への思いを語っていただきました!


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江戸東京野菜研究家 大竹道茂先生 

大竹先生からは、江戸東京野菜を中心に、農業とは無縁というイメージが強い東京で継承され、守られている様々な野菜について講義していただきました。

おふたりのお話に共通していたのが、「各地域の野菜を、ぜひその地域で食べて欲しい!」ということでした。
在来野菜は、かたちは不揃いで、収穫量も少なく、流通に適さないという理由で、だんだん生産量が減り、種を受け継いでいく生産者も今では数えるほどだといいます。
その地域の在来作物の種を受け継いでいくことは、その地域の文化を継承していくことそのものなのです。
「出荷に不向き」だからこそ、各地域を訪ねてもらうことで、その地域独自の作物をいただいてみたいものです。



この日の目玉となったのが、山形から届いた6種の山形在来野菜です。
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この日そろった山形在来野菜 

だだちゃ豆、甚五右エ門芋、あけび、勘次郎きゅうり、萬吉なす、最上赤にんにくという6種類が山形から届きました!
(この日の野菜の調達は山菜屋.comの遠藤さんに多大なご協力をいただきました!)


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山形在来野菜と普通の野菜(F1野菜)との食べ比べ
それぞれの特長をよりわかりやすく味わうため、私たちが普段食べているF1野菜との食べ比べも行いました!
(黒いお皿がF1野菜、白いお皿が山形在来野菜です。)
こうして実際に比べてみると、在来野菜の味の濃さ、それぞれの魅力がよく分かります。


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在来野菜を使ったこの日限定のお料理たち


今回の勉強会では、映画「よみがえりのレシピ」をとおして、在来野菜の魅力、また、野菜から感じる各地域の文化についてたっぷり感じることができました!
「よみがえりのレシピ」は10月20日より、渋谷ユーロスペースにて公開されます!
みなさまぜひ足をお運びいただき、伝統野菜やそれを受け継ぐ人々の魅力を感じていただきたいと思います。

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懇親会も「食」の話題で非常に盛り上がりました。
この日ははるばる金沢からいらした方も!


スローフード勉強会は『大豆』『お茶』などをテーマに、今後も開催予定です!
詳細は追ってHPにてお知らせしますので、お見逃しなく! 

「食や農業についてもっと知識を深めたい!」
「生
産者さんや専門家の方とじっくりお話がしたい!」

という方、ぜひ次回へのご参加お待ちしております!!

スローフード勉強会担当:弥生
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