今月の生産者
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自然に寄り添って生きていく。宮尾流、自然の恵みをいただいて共に歩む農業を追求したい! 宮尾 浩史さん(宮尾農園)
自然に寄り添って生きていく。宮尾流、自然の恵みをいただいて共に歩む農業を追求したい!
宮尾 浩史さん(宮尾農園)
生産物:有機米・無化学肥料特栽米(コシヒカリ)、平飼たまご、鶏肉、味噌
生産地:新潟県 / 新潟市

●農法

有機栽培 ・ 無化学肥料栽培

有機栽培米はJAS認証。無化学肥料米は新潟県特別栽培米の認証。
卵は平飼い。
身の周りに与えられているものを活かした自然農業を実践(有畜複合農業)。鶏は野草やワラ、モミガラ、くず米、土といった人間が食べないものを食べて、動物たんぱくに変えてくれます。また鶏たち(微生物が)食べて分解してくれた地域の有機物は、多様な土着微生物(発酵肥料)となって田んぼの土を作り、たくさんのいきもと共に稲を育てます。植物の生長点、果物、魚、海水などを発酵させ、鶏や稲を健康に導き、自然と調和した農業を次の世代に伝えたい。日本や世界が未来へ向かって歩いていくために農業の立場から役に立ちたい。

 

 

●農業をはじめたきっかけ

農家の長男でしたが、サラリーマンをしていました。無農薬栽培しているある農家との出会い、子供に自分の育てた安心できる農産物を食べさせたい。そんな影響で農業を始めました。

 

 

●こだわりやアピール点

ミジンコや、カエル、トンボ、白鳥、たくさんの生きものと一緒に育ったお米です。
卵は地域自給率80%の平飼卵。餌の60~70%を占める穀物は輸入のトウモロコシではなく自作と、地元産の飼料米。
地域の自然の循環から、健康でおいしい米や、鶏が育つと思います。食べる人の健康と元気の源になったらと思います。

 

 

●今の課題・今後の展望
農業の担い手をどう、増やしていくか?(日本の食糧をどう確保し、環境と食糧を持続していくか)
未来への希望をどうみんなで共有できるか?(生き方、なりわい、やりがいなど)
日本の未来図をどう描いて、共有していくか?(農業、産業、経済、教育、福祉、防衛、財政など)

 

 

●六本木農園取材スタッフのコメント

宮尾さんの養鶏舎は水田地帯のとても広い平野にあり、奥様の久美子さんと鶏たちにたくさんの愛情を注ぎながら育てています。
鶏はとても敏感な動物だそうで、環境や愛情あふれる育て方で卵を産む質や量も変わってくるとのこと。
収量はいまだに久美子さんにはかなわないと笑って話します。
私が感じるお二人の魅力は、本当に謙虚に、楽しそうにいつも笑顔で、そして自然に寄り添ってお仕事をされているということ。
こんな農家さんから卵を分けてもらえたら・・・という方です。
ある日取材に訪れたとき、帰りにお土産の卵を渡し忘れた宮尾さんご夫婦は私たちを追ってずいぶんと遠くまで走って来てくださいました。
心がとても温かくなったことを思い出します。


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